人類の存在を「iPS再現生物」であることを疑わせる一つが「ウィルス」です。生物兵器を疑わせるような「物」なのです。

ウィルスは生物ではないのです。それ自体は、生命活動も無く、生体反応もありません。まして増殖活動もしていません。基本的には、「遺伝情報」だけの存在で、他の生物の細胞に入り込んで、その生物の細胞をハイジャックして増殖する存在なのです。のです。

しかも、適合する「宿主細胞」に侵入する為に作られている糖鎖を、人為的に封じ込めても、また変身して侵入するのです。(変異) まるで、宇宙船が着陸基地に合わせて着陸用の「足」を取り換えて来るような具合です。

 

このような理由で、ウィルスには、殺菌剤も抗生物質も基本的に効かないのです。最初から生きていないので殺しようもないのです。

 

ウィルスの対処方法として登場したのが「ワクチン」です。しかし、ウィルスの培養は、人体実験できません。他の動物を使っての間接実験では得られた結果も推測になってしまいます。再現性の実験ができないのです。危険を伴うのです。あてずっぽう。

 

現在の「ワクチン」は、ウィルス自体を使います。当然、接種されたら発病してしまいます。気休めに、ウィルスの毒性を除いたり、繁殖力を弱めたものを使いますが、安全に何の保障もありません。人体の防御反応(免疫力強化)が強くなることを期待しているだけです。

 

「不活性ワクチン」というのは、「死んだウィルス」を使う、という説明に出会います。しかし、最初からウィルスは生きていないのです。説明を変えて、ホルマリンやβ-プロピオラクトンで不活化して、人体の免疫性を高めるたかめる「アシュバント」を用いると言うのです。アシュバントの正体は、水酸化アルミニウムまたは、3-脱シアル化-4-モノホスホリルリビットAという物質です。これ等にも問題があります。

「生ワクチン」というのは、ウィルスそのものです。発病してしまいます。そこで、毒性を低くして自然治癒に期待したものです。一度感染してしまえば、抵抗力が増すことを期待しています。ウィルス感染させた動物で、増殖を繰返し、病原性を弱くしたウィルスを弱毒株と称して、接種するのです。宿主を細菌にしたものを「生菌ワクチン」と呼んでいます。そのうち低温化で培養したものを「温度感受性弱毒株」と呼んでいます。