自然循環型社会の創生を目指して グリーンキーパー様の痒いところに手が届くサービスを

主力製品

ブンカイザー


bunkaizer芝生のサッチを分解する酵素です。スポーツターフ メンテナンスの要(かなめ)となる資材です。
適切なサッチコントロールはトータルでの管理費の削減につながります。
ゴルフ場グリーンメンテナンス・競技場ターフメンテナンスの最大の課題は、開場2~3年で土壌が徐々に詰まって固結して来ることと、その固結の最大の要因が、「未分解サッチ」であり、解消方法がなかなか困難です。
未分解サッチの蓄積が無ければ、常に開場当初の素晴らしい状態を維持できます。しかし現実的には未分解有機物に「害虫が産卵」したり、未分解有機物を分解する糸状菌が発生し易くなります。自然界の糸状菌の7割は有害であり、病気の元となりやすいのです。未分解有機物をミミズのように分解してくれる小形動物もいますが、こちらも、あまり歓待されません。

「未分解サッチ」が貯まるのは、「肥料をやっては、刈り込む」「肥料をやっては、刈り込む」「肥料をやっては、刈り込む」という人為的な繰り返し作業が加わっているためです。このため自然のままの分解スピードでは追い付かないのです。刈り込みばかりに目をとられますと見落としがちですが、植物は地上部と地下部でバランスを保って生育しており、刈込み量に比例した「枯れ根(枯死根・休眠根)」が残ってしまうのです。

こうして、土壌内部で未分解サッチが蓄積して来ますと、透水性が悪くなります。当然、農薬や肥料の効き方も悪くなります。水が縦に流れ落ちなくなり、芝草の根が浅く上がってしまいます。
夏場に、「臭い匂い」を発するようになってしまったら最悪です。嫌気的な分解が始まってガスが発生している可能性が高いからです。

弊社では、芝草は木質化している部分が少なく、セルロースとヘミセルロースが主体であることに着眼して、分解酵素(草食動物が使っている繊維消化酵素、繊維素分解酵素)としてセルラーゼの使用を試みました。結果、微生物資材のように、農薬のスペクトラムとの調整が不要であり、最も効果が出やすく安定した資材であることが判明しました。

ところが市販のセルラーゼは、1Kgで数万円(20Kgで数十万円)という高価な代物でした。とてもメンテナンス資材としては使えませんでした。弊社では様々な試行錯誤を繰返して、現在の普及型「ブンカイザー」の開発に成功し、メンテナンス資材として使える普及型の製品価格を維持することが可能になりました。効果は抜群であり、驚くほどの分解力があります。同品質品の、この価格帯での販売は世界的な快挙であることを自負しております。(革命的な価格破壊です。)
当初は、効果が目に見えて現れないと売れない、とのご意見に従って、2g/㎡の使用ガイドを出していました。近年では、マット気味に未分解サッチが蓄積した所に、急に作用させると、デコボコになってしまう、という意見が数多く寄せられ、0.5~1g/㎡で、散布する回数を多くした使用方法を推奨しております。理想的には、予防的に毎月、少量でも使用して、サッチを蓄積しないことを目指したメンテナンスに切替えることをお薦めします。
この資材の導入により、「革命的にメンテナンス方法が変わります。」

スーパーブンカイザー

新製品 スーパーブンカイザー

スピードスプレーヤー(SS)に対応した強力サッチ分解剤。

従来の「ブンカイザー」を、より水に「溶けやすく」「効果の高い」製品に改良致しました。農薬や液肥との混用もできます。

ハンドリングに優れた、改良版ブンカイザーとなります。

 

新NSK酵素

新製品

土壌の硬結した要素を紐解く酵素を配合致しました。

自然循環型芝草管理に向け、一石を投じる資材です。
植物の酵素活性を促し、芝草の色出し、春の芽だしの促進、また下葉の黄化現象の予防と回復に効果があります。同時に、根部の生育環境の改善や深根の管理にも役立ちます。

新NSK酵素は、芝草の生育環境の一つである土壌改良を目的に開発された資材です。従来品よりも少量で「より溶けやすく」、「より吸収が良く」、「より植物生体内での転換が早い」という酵素・補酵素 濃縮型の製品に改良しました。
また、土壌酵素の(カタラーゼなど)の活性を促進し生物に毒性を示す過酸化水素を除去する働きがあり、生物にとって好適な土壌環境を作り出す効果があります。
以下のような効果が期待できます。

  • 成分中の酵素、補酵素の働きにより、芝草の酵素活性を促し、葉色を改善する。
  • 成分中の補酵素の働きにより、芝草の酵素活性を促し、下葉の黄化現象の予防と回復に役立つ
  • 成分中の補酵素の働きにより、サッチの分解の促進を促す。
  • 発根を改善し、根部の健全な生育を促進する
  • 成分中の酵素、補酵素、鉄分の働きにより、土壌ガスの発生を抑制する
  • 成分中のイオウなどの働きによりサンドグリーン(土壌)のアルカリ化を改善する。
  • 成分中の酵素の働きにより、硬結した要素を利用可能な状態へと導きます。

バイオ補酵素


l02植物の酵素活性を促し、芝草の色出し、春の芽だしの促進、また下葉の黄化現象の予防と回復に効果があります。同時に、根部の生育環境の改善や深根の管理にも役立ちます。

バイオ補酵素は、芝草の生育環境の一つである土壌改良を目的に開発された資材です。従来品よりも少量で「より溶けやすく」、「より吸収が良く」、「より植物生体内での転換が早い」という補酵素・濃縮型の製品に改良しました。
土壌酵素の(カタラーゼなど)の活性を促進し生物に毒性を示す過酸化水素を除去する働きがあり、生物にとって好適な土壌環境を作り出す効果があります。

バイオCAIYA

 

caiya_n土壌に棲息する微生物を利用して、これらの中から有効微生物(人間にとって都合のよい微生物)を選び出して、培養して「胞子」で取り出し製品化したものが「Bio CAIYA(快夜)」です。 土壌中で繰り広げられている微生物同士の抗争は、微生物が分泌する酵素によって行われています。この酵素には
a. 病原菌からの感染源を減少させる機能
b. 病原菌に対する植物の侵入阻害機能。表層の保護機能
c. 植物事態の病原菌に対する抵抗性を高める、抵抗性を誘導する機能
が備わっています。
微生物農薬では、特定の病気に対し、特定の微生物(種まで同定した微生物)が効力を発揮することを証明して、農薬としての登録を行っております。
これに対して、Bio CAIYAでは特定の微生物種を同定せず、おおまかな「属」で捉えて、特定の病気に対する拮抗性でなく、感染源となる悪玉微生物を抑制し、植物への侵入を抑える環境作りを促進し、植物自体の健康度を高め拮抗性を持たせることを目的としています。
つまりBio CAIYAは微生物土壌改良剤として開発したものです。
別な表現をすると、a、b、cなどの機能を持つ土壌生息微生物属を集め、かつ効果を相殺しないように配慮して、配合したものがBio CAIYAです。

多機能Dr.芝用補酵素

drshiba一つの資材で多くの機能を備えた待望の芝草用の土壌改良剤です。芝草の生活環境である土壌を土壌酵素や補酵素の視点から改良することにより諸所のメンテナンストラブルを回避します。
低チッソの肥培管理(刈込み軽減管理)下で、色だし効果があります。葉は硬く立ってクオリティが高くなります。また、「病害」、「藻」、「苔」、「茸」の発生環境を抑制します。
微生物資材と異なり生きている資材ではないため使い勝手の良い資材ともいえます。

タイヒダネー

「タイヒダネー」は、毎日刈り込まれる「グリーンの芝草」を「堆肥種」に熟成して、これを堆肥作りの「元菌」として活用するものです。つまり環境に配慮したリサイクル専門の資材です。
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タイヒダネーは、刈芝滓(かりしばかす)のリサイクル専門の資材です。酵素および発酵元菌は純粋培養によるもので、各々の発酵ステージに必要な酵素、元菌を配合してあります。つまり発酵ステージに応じて必要な種菌が働き出すように工夫した製品です。また元菌の要求する栄養分として、トレハロース、その他を配合してあります。

クイッカー

l06腐敗臭の原因である悪玉菌の活動を抑制します。また、堆肥化促進の善玉菌の働きを応援します。臭いを取って堆肥化を促進します。
Quick消臭、Quick堆肥、「即効性」と「持続性」の資材です。多くの資材が「消臭」とともに「殺菌」を行い、堆肥化を阻止してしまいます。弊社製品「クイッカー」は堆肥化を進めながら、臭いの原因物質を除去する製品です。臭いがひどくて、即効性を求められる場合は、1㎥あたり500g程度を、粉のまま混ぜ込んで下さい。
水分が多すぎる場合は、乾いた「米ぬか」等を適宜、混合使用して下さい。

冬の活緑

l07冬の芝草は色落ちし、生育が悪くなります。また光合成の能力も衰えてきます。低温時の活緑剤として最適な資材です。
冬の芝草は色落ちし、生育が悪くなります。原因は気温と日照力の低下です。気温が8℃~5℃に下がってくると硝酸態チッソもアンモニア態チッソも極端に吸収が悪くなります。加えて光合成の糖合成能力の低下も現れます。光合成が低下すると栄養源である糖の補給がストップし、アミノ基転移反応ができなくなり、芝草の生体に最も大切なたんぱく質が欠乏する事態が発生します。結果、クレブス回路で生成する有機酸(αーケト・グルタル酸、オキサロ酢酸など)や各種アミノ酸(グルタミン酸、アスパラギン酸など)の不足が起こります。
このような冬季芝草の栄養分の不足を補う目的で開発された資材が「冬の活緑」です。
本資材は「吸収の良さ」、「転換の速さ」、「代謝機構を鑑み、アントシアニンや活性酸素種などの物質を生じにくくさせる」という点に配慮された、高いクオリティのターフを維持するために開発されました。

夏の活緑

l08芝草のサマーストレスを軽減するために開発されました。特に高温や紫外線に弱いベントグラスなどC3型芝草に最適です。
夏の活緑は、植物がミトコンドリア内で電子伝達系をスムーズにする為に、酵素と金属補酵素を配合してあります。また、高温時でも補給しやすい「糖質」を配合し栄養不足の回避を考えてあります。そして更に、アミドであるアスパラギンとグルタミンは、NH3を貯えるだけでなく、アミノ酸を必要としている「生長点」「発芽部位」などへ運搬する働きを有することに着眼、また加えて更に、浅根に陥らないように発根促進ホルモンのオーキシンのスタート原料としてのトリプトファン、ムギネ酸類の生成スタート原料としてのメチオニンなどを考慮して配合してあります。
これまでの活力剤には無かったような「はっきりと違いの判る効果」に驚かれたというキーパー様のお言葉を頂戴しております。(無機チッソを含んだ液肥は、サマーデクラインには不向きです。)
生化学的アプローチで、植物生理に忠実に製品化したものですが、ここまで、実用性に富む製品化は今までに無かったものと自負しております。

リングアウト

フェアリーリング対策に効果を発揮する微生物資材です。きのこの天敵生物である「トリコデルマ」7種に加えて「バチルス」「タラロマイセス」を純粋培養して配合しました。
担子菌の増殖を抑えるばかりでなく、病害菌の拮抗菌でもあります。加えてサッチ分解を促進する酵素を出している菌です。全て「胞子」の状態で各々取り出してありますので、水に溶いてタンク車で散布できるようになっています。

コロイドK3

l11本製品は固体と液体の中間である臨界物質で、硬く立った葉や耐病性に優れた葉の育成を促進し、また耐熱耐乾燥性を高めます。
「芝草」はご存知のように「稲科」の植物です。本来「嫌石灰植物」「好珪酸植物」なのです。カルシウムが多いと、マグネシウム、カリウムそして鉄、亜鉛、マンガン、ホウ素などの吸収が阻害されてしまいます。(カルシウムを多量に施用すると、今度はカリウムを補強せざるを得なくなり、その結果、鉄の吸収力が落ちてしまい、葉の黄化現象などが起り易くなります。あわてて鉄だけ補強すると、銅、亜鉛、マンガン等々、次々と欠乏現象が出て来ます。)
珪酸は、pH11のアルカリ側では「陰電荷」を持ったイオンとして存在し、硝酸共存や、共存するアニオン成分との競合で、著しく芝草への吸収が悪くなります。
本来、珪酸はpH7前後で、「分子状」であることが理想的なのです。ゴルフ場市場の多くの珪酸液、珪酸の粒剤はこうしたことを無視したものが多く、pH10以上で非常に効力を悪くしています。ムダなことをしているのです。
「コロイドK3」は、pH7前後で安定してあり、分子としては最小の「臨界物質」であり、芝草の細胞質の外側「アポプラスト領域」に重合して、膠状珪酸「プラントオパール」として吸収され、「硬い葉」を作り出します。
高速グリーン作りに役立つばかりでなく、「踏圧」「擦り切れ」に強くなり、「害虫」や「病害糸状菌の菌糸」の侵入を妨げ、夏場は「水分の蒸散」を防ぎ、「耐熱・耐乾燥性」を高める働きがあります。

ターフ1番搾り原末

l13芝草の蓄積養分が不足しがちな「冬」「春のスタート時」「梅雨期」「真夏」のオールラウンダーな栄養分補給を目的として開発されました。
従来弊社では、芝草の生育ステージに従い、「糖の補充」を目的として「糖を微生物分解したクレブス回路で生成する有機酸」と「チッソ成分の一時合成物であるアミノ酸」の2種類を活力液として別売して来ました。
光合成が低下して、チッソ成分が吸収しにくい「アミノ酸不足期」と蓄積糖分が不足しがちな「蓄積糖分不足期」は芝種によって異なりますが、メンテナンスの都合上、省力化が要望されており、加えて「容器リサイクル法」により、ポリ容器の後始末が問題化され、「粉末化」「少量化」「合理化(一度に使える)」を一挙に解決する目的で開発したのが「ターフ1番搾原末」です。

バイオスプリング(Bio-Spring)

l15水分の凍結を抑制し、霜害を軽減します。また耐寒性を高めると共に芝草の細胞内糖度を高め、アントシ(ニ)アンの発生を抑制します。
霜害を軽減し、アントシ(ニ)アンの発生を抑制することを目的として開発された資材です。
本資材はつまり、植物の耐凍性を高めることを狙いとした製品ですが、植物の耐凍性は、植物の細胞内液の「濃度」と密接に関係しています。この濃度、すなわち糖度でも塩類濃度でも高い方が凍結の促進を阻止します。
一方、日照の低下や低温は、活性酸素種などの発現による植物の自己防衛反応の結果として「アントシ(ニ)アン」を発現させ芝草の葉色の色落ちを生じさせます。ですから、植物の細胞内液に充分な栄養分を補給して色落ちを防止することが求められます。
凍結を防止し、アントシ(ニ)アンの発生を抑制するバイオスプリングを冬期が到来する前にご利用になられることをお薦めします。

禁虫留(キンチュウリュウ)

l16土壌微生物フローラの整備、芝草の体力増強、害虫の嫌う食味成分の増強に配慮して開発された製品です。
芝草の生育環境である土壌の「通気性」、「透水性」、保肥力」を改善する目的で「有機酸」、「竹酸」、「木酸」、「キトサン」を基材として製造し、さらにこれに「コロイドミネラル」、「害虫の嫌う食味成分」を配合して開発した資材です。
また動物の免疫力に匹敵する成分、数十種類を微生物抽出して(発酵抽出)して配合してあります。
弊社別売の「ブンカイザー」と併用することで病害虫の温床である「サッチ層」の分解を促進し、一層の効果が期待できます。

バイオHG(ハード・グラス)

クチクラ層の構成成分「クチン」は、不飽和度の高い「ヒドロキシC18脂肪酸」などの重合物質であり、蝋物質が重合しています。ここに、単なる溶解性の「珪酸」や「カルシウム」液肥などを附着させることはできても、重合させることは非常に難しいのです。一方で、「細胞壁」は「セルロース、ヘミセルロース、ペクチン」に少量の「グリコペプチド」を含んだ「ミクロフィブリル」や「マトリックス」と細胞壁蛋白質で構成されています。細胞壁蛋白質(糖タンパク複合体、プロテオグリカン)には、多くの「ヒドロキシプロリン」が含まれており、「ペルオキシターゼ」や「リンゴ酸デヒドロゲナーゼ」などが代謝に関与しています。

「腰のある葉」を作り出すために、これらの植物生理を考慮して、独自の製法で、即効性の高い「改良液剤」として開発した製品です。

Gのもぐら110番

モグラは盲目ですが、耳、鼻、皮膚は犬よりも発達しています。

こんなモグラさん、ごめんなさい!

 

 

 

 

バイオUV(ウルトラ・ヴァンガード)

新製品予定

(Coming Soon…)

 

 

有機酸1番搾り

糖を微生物の(クレブス回路などで)発酵させた有機酸

植物に「糖」を「葉面散布」する作業をしている農家の方もおられます。しかし、「糖」そのものでは、葉面からの吸収は殆どされません。特に「オリゴ糖」は葉面では分解されず、吸収効果はあまり期待できません。「砂糖」も殆ど吸収されません。「ブドウ糖」はいくらか吸収されるようです。但し、その量は微量であり、養分としてはあまり役立ちません。

もし、吸収されれば、野菜や苺、トマト、柿、蜜柑、大根などはたちどころに甘くなりそうなものです。

また、この方法は、

➀害虫の被害を受けやすくしてしまう

②病原の侵入を促してしまう

③「葉」からの吸収と植物体内での移動性、活用度に疑問がある、などの欠点があります。

「有機酸1番搾り」は「糖蜜」「砂糖」(麦芽糖)「オリゴ糖」などを「乳酸菌」(ラクトバチルス)「酵母」などによって【発酵分解】させた「有機酸」の「1番搾り液」です。

「有機酸」に変化させてある為、➀製品に安定性がある②pHが低くなり、病害菌の抑制的効果が出てくる③害虫の忌避的効果が出てくる④植物の吸収性と活用度が高くなり、有効性が高くなっている などの「糖類の補給」の範疇では留まらない効果が出て来ます。安全で、効果的な資材であり、高濃度で使用してディボットの回復や芝芽の改善に活用されているグリーンキーパー様もいらっしゃいます。色出し、植物の糖分の補給に最適な資材と言えます。

アミノ活緑液

お茶の栽培技術から

お茶は「新茶」が一番です。この「新茶(新芽)」は、新しい細根量と比例しています。即ち「新細根」が豊かで活力があれば、「新芽」も良質で多量に摘採されます。

秋の「アミノ酸」施用は、翌年の新茶を「一週間早く」「ビタミンC豊富(良質)に」「多量に」収穫させてくれます。

また、春先のまめな「アミノ酸」の葉面散布は、尿素液肥の様に徒長することがなく、葉が広がってガサガサすることなく、「節間の詰まった」「葉先の立った」「厚みのある」良質な新芽を育てます。化成肥料より、「一週間早く」「良質な」新茶をもたらしてくれます。

植物の三大主要肥料と言われる「チッソ・リン酸・カリ」のうち「チッソ」は「アミノ酸」となって初めて有効に働くのです。従いまして、どんな植物でも直接「アミノ酸」で吸収できれば、即効性のある「チッソ効果」が期待できるわけです。また、「新細根」の発達にはアミノ酸・および核酸の種類とバランスが重要となってきます。

インターシードの活緑

 

ベントグラス・グリーンに、同じ寒地型のニューベントグラスを播く場合など、既存の寒地型草種に同じ寒地型草種の他品種を追い播きし品種の変換を計ることを インターシード と呼んでいます。

同じ寒地型の草種であり、「新しく播種した種」に肥料を与えようとすると、既存の芝草が徒長しやすくなります。

こうしたことから既存の芝草が徒長しないで、新しく播種した芝草が、的確に即効的に栄養を吸収できる高度な資材が求められています。

近年、天候異変気味であり、対応に苦慮されているグリーンキーパーの皆様が増えてきています。

様々な対応方法がありますが、環境の変化に対応できる『新品種の種』をインターシードされる機会が増えてきています。

種子自体には、発芽までの栄養分は蓄えられていますが、

二葉期以降は、自力で展開葉を育成していかなければなりません。また、新たな改造グリーンを造る場合も同様です。
播種された芝草の種子にとっても、二葉期は、最も大切な時期です。
この生育ステージは、人間の幼児教育と同じです。
まだ、自力で光合成による養分を十二分に賄えません。
芝草にとって、ここが一生で一番大切な活着のキーポイントなのです。

お気軽にお問い合わせください。

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