アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギーの対策は、自身の免疫バランスと免疫力の向上であることを説明して来ました。
そして、免疫バランスを保つこと、免疫力を向上させることの基本は、腸内菌バランスと腸内菌であることを詳細に述べて来ました。
その腸内菌の効力の本体が、腸内菌の出す「酵素」なのです。
結局のところ、「アトピーに効く酵素」「花粉症に効く酵素」「食物アレルギーに効く酵素」が発見できれば、症状は治まります。
しかし、根本的には、有効腸内菌を増やすのが最良なのです。
このことは、大地についても同じことなのです。
自分にとって都合の良い大地は、自分にとって都合の良い微生物を大地に育てることです。
その補助手段として「都合の良い微生物の出す酵素」を先に補う方法があります。
人体の場合と同じですよ。
「酵素」「補酵素」資材は、このようにして作られて来ました。
微生物には、酸素を好むものと嫌うものがあります。一般に「好気性微生物」は「嫌気性微生物」の約20倍の増殖速度を持っています。好気性微生物が1時間なら20時間、1ケ月なら20ケ月、1年なら20年の時間、歳月が嫌気性微生物には必要だということです。
だから、水の浄化、耕作地の更新にはエアレーションが必要になって来るのです。
好気性で人間に都合が良い微生物を優先して繁殖させる手立てなのです。
因みに、人体でも入口と出口付近には、好気性微生物が多いのです。
このような研究を通して「リングアウト」や「バイオCAIYA」といった微生物資材は開発されてきました。
また、これら微生物のさらなる研究を通して、「ブンカイザー」や「新NSK酵素」「バイオ補酵素」「Dr.芝用補酵素」が開発されています。
要するに、バイオグリーン研究所の「微生物資材」と「酵素資材」「補酵素資材」とは、共通の開発理念があるのです。相互補完しているということですね。
従って、これらの相互関係を理解して、それぞれの資材の特性を活かして、活用して頂けますと、より良い相乗成果が挙がるのです。