遥か未来を想定して「未来人」を考えると、その存在は「神」に近いのかも知れない。すると、未来からのメッセージは、「神からのメッセージ」とも考えられるのではないでしょうか。
メッセージは、物質空間に於いては「磁力」「引力」「光」などの物質の最小単位の「力」を利用している、または「未知の力」を利用しているのかもしれません。
メッセージを受ける側は、物質、非物質の生命体、物質としての生命体となります。
ちょうど、テレビ電波とテレビのように、放送局によって内容が違うし、波長の合わないテレビでは受像できないこととなります。公共電波のように、なるべく全世帯に受像してもらいたい放送局もあるのかもしれません。
私、個人的には「菩薩」「如来」「天使」のような非物質の生命体も、人間のような物質化した生命体も同じ電波、磁力波、光波を受像できるように創られていると思います。但し、「選局」、波長を合わせるのが難しい分野があるような気がします。
物質世界の個々の生命体にとっての「世界」は、自分を中心とした「球体」として把握できます。世界は、自分を中心として「及ぶ限りの距離」として把握され、全体として「球体」となります。平面上では「円」となります。
この「球体」を使って占うものといえば、地球上で一番「単結晶」として大きな、「水晶」ということになります。「単結晶」でなくてはなりません。(水晶は紫外線を照射すると、結晶面で光が屈折します。副結晶の水晶は、紫外線を照射すると「結晶内に光の斜面」が出てしまいます。)自己を水晶球の中心に思念して世界を見回すことで画像が浮き出て来るのです。
この球体を幾何学的に分かり易く把握しようとすると、サッカーボールのような図柄になります。球が平面の図から構成しやすいのです。即ち「五角形」を12個つなげるとと「球」に近くなるのです。「正十二面体」ですね。
この発想から、ホロスコープとか四柱推命学が構築されているのですよ。陰陽(+-)、五行説、十二進法、これを組合わせて理論家してあります。陰陽と四方八方で世界を把握していた「易学」よりも、はるかに優れたものです。易学は4+4=8と8×8=64で有卦を立てて占いをします。64卦が総てなのです。
球体を正十二面体で置き換えるのですから、かなりアバウトになります。しかし、それで全体を把握しようとする工夫は、驚天動地なくらい素晴らしいアイディアです。物質界の出来事を取敢えず占える手法となりえます。5×12=60と60×60=3600で全体を把握するのです。かなりアバウトですが、それでも、すごい進化だと思います。(コンピューターを使えば、馬鹿馬鹿しいくらいの少ない組合せ事例にすぎません。)
但し、これは平面に書き表すことに使えるのですが、実際の生命体へのメッセージは、少し事情が変わって来ます。宇宙空間は停止していないのです。生命活動も停止していないのです。活動を停止した一部分を抜き出して「推命学」を打ち立てても、「神からのメッセージ」を解読できないのです。
では、実際はどのようにして「神からのメッセージ」は、伝えられているのでしょうか?