蓮(はす)と睡蓮(すいれん)とは、全く異なる植物です。しかし、水中で繁茂して水面上で花を咲かせるなどと、似た生態を持っています。
蓮(はす) | 睡蓮(すいれん) | |
分類 | ヤマモハシ目ハス科 | スイレン目スイレン科 |
葉の特徴 | 切れ目がない
光沢が無い 水を弾く 緑色 |
切れ目がある
光沢がある 水を弾かない 緑色、赤い斑点の緑色 |
花の特徴 | 水面上で咲く | 水面で咲く |
根の形状 | レンコン | ワサビ形、球根形 |
宗教 | 古代インドで神聖視 | 古代エジプトで神聖視 |
自然界では、川の流木流草などの堆積したもの、枯れ葉の堆積したものなどが、肥料成分として植物に吸収されています。
園芸用として鉢物の中で育てられたものには、それに代わる肥料の施用が必要となって来ます。
水流の乏しい鉢物の中では、有機物の施用は、未熟堆肥と同様の過程を経なくてはなりません。しかも水中下では、木材に限らず腐熟に長期間を要します。動物用の有機質なら水の腐敗を招きます。
このようなことから、市販されているものは「緩効性の化学肥料」ということになります。・・・・実際は湛水下の肥料溶出量は、畑とは比較にならないほど速い・・・・
ということで市販品は「水田用、稲作用のコーテング肥料」ということになります。
このような状況下で、生育ステージに合わせた施肥が大変に難しくなります。
今回、「○の活緑」の固型を製造、・・・・・開花時の「花肥え」として施用してみる。
地上作物と異なり、葉面吸収能力よりも根からの吸収を予測して、土壌中に「埋め込み肥料」として試験してみることにしました。
「○の活緑」の成分中のアミノ酸がタイミング良く利用されれば、何かしらの変化が予測されます。