いよいよ東海地方でも、梅雨期に入りました。カタツムリやナメクジの繁殖が盛んになります。

植物の園芸品種にとっては、難敵となります。発芽点の浸透培養などによる新品種の大量育種などでは、お城のように「水堀」で囲った中で育成したり、「銅線」を張り巡らしたり、「アルミ板の塀」で囲ったりしています。

人の目を盗んで、真夜中に徘徊して「新芽」や「花芽」を食べてしまうのです。

薔薇などのトゲのある作物でも、先端部分にカタツムリやナメクジを見かけます。

先端部分を食べられるだけでなく、剪定枝などの傷口を嘗め回し「病原菌」の侵入路となってしまいます。

・・・・・病害虫の防除にもナメクジ駆除が必要な理由です。・・・・

 

ナメクジの誘引剤には「○○アルデヒド」がよく、使われています。

今回、誘引剤には、「マヨネーズ」を利用してみました。

試験用のナメクジの駆除成分としては、市販の「酒粕」「○○アルデヒド」「○○ソン」「○○○オン」「○○○ート」などを使用してみました。方法は簡単で、マヨネーズに適宜混用するだけで良いのです。

なお、途中で大雨に降られ、「ゴキブリホイホイ」の装置のような考案が必要かと思われました。雨で流されては台無しになってしまうからです。試験開発の途中経過でした。