私たちは「川」というと、地表を流れている「川」だけを想像します。

近年になり、海中にも「川」が流れていることが分かって来ました。静岡県の近海では、この「川」の流れは「黒潮」などと呼ばれています。海水の色も、海水の温度も異なるのです。海水の高さも異なるのですよ。ですから、片方から片方へ流れているのです。

一方、地中でも「地下川」が流れているのです。それを説明するのには、地球を覆っている地表が、おおきなプレートで構成されていることからお話しなければいけません。世界は、大きく分けて、10数枚のプレートで構成されているのです。そのうちの4枚、静岡県は、世界的にも例を見ない「四大プレート」が衝突している場所なのです。そのプレートを抑える形で富士山が鎮座しているのです。「フィリピン海プレート」「太平洋プート」「オホーツク・北米プレート」「アムール・ユーラシアプレート」の4個です。この為、プレートの圧力の攻めぎ合いで、駿河トラフト、相模トラフトができていて、プレートの一方が沈み込む時に地震が起きるのです。

静岡県の河川は、ほとんどが「地下川」になっています。この為、大雨でも降らない限り、「天竜川」も「大井川」も安倍川」も「富士川」も「狩野川」も石だらけの川原となっています。しかも、天井川(てんじょうがわ)であり周辺の一部の住居地よりも「川」が高いところを流れているのです。大きな「川」は、プレート間の「断層」であり、ここを水が流れて出来たもので、「川」の両岸の高さが異なるのです。片方のプレートの下に、もう一方のプレートが沈み込んでいるのです。しかも、静岡県の全体が、地震があるごとに隆起しているのです。山の尾根に貝殻などが見出されるのも、このような理由からです。

ところで、静岡県の全体に「温泉」が分布しています。これこそ、プレート間の「断層」に沿ってお湯が湧きだしている現象なのですよ。大きな「川沿い」に分布しています。こうした事が理解できると、近くに合っても対岸の温泉は別の湯質であることが分かると思います。特に、温泉の水は「超臨界水」といって、高温・高熱であっても蒸発できない地下水であり、超常的に水の溶解度が超高いのです。要するに、常温下で溶かせない鉱物成分を溶かし込んでいるのです。この「超臨界水」が異なったプレートの間を流れて来ることにより、溶解している成分が全く異なって来ているのです。

実は、このプレート間に軋轢が生じますと、空中に水蒸気のイオンが発生します。無風状態での「川霧」、川沿いに沿って上がる「地震雲」なども、「天の川」の一種なのです。地震の前触れなのです。

これとは別に、地球を取巻く「天の川」は、雲となって現れます。

地球は、「水」によって薄く覆われた惑星なのです。気体、液体、固体へと変貌して地球周囲を流れているのです。