バイオメンテナンスというのは、植物や微生物の生命活動を研究し、その働きを芝草管理(芝草メンテニンス)に活用し、自然に優しい、永続可能な「循環型」の芝草管理(芝草メンテナンス)を意味しています。

 

従来の「チッソ・リン酸・カリ」という三大肥料論を離れた、植物の生体活動に即した理論に、微生物の持つ力を利用した芝草管理(芝草メンテナンス)を目指しています。

 

自然界は、動物と植物の他に「微生物」によって構成されています。この「微生物」の働きこそ、動物や植物に大きな影響を与えているのです。

 

微生物の働きは、微生物の分泌する「酵素」と、それを助ける「補酵素」によって得られています。・・・私達は、「体内消化」という機能を備えていますが、微生物は「体外消化」という機能を有していて、体外に消化酵素を分泌して栄養を摂取しています。この酵素が、他者との競合や抗争にも使われているのです。・・・

 

 

バイオメンテナンス

 

 

植物の生体活動も「酵素」や「補酵素」が関わっています。植物の行う「光合成反応」にも様々な「酵素」や「補酵素」が関わっていることが分かって来ています。

 

植物の持つ「耐暑性」「耐寒性」などにも、「酵素」「補酵素」が関わっています。

植物の持つ「耐病性」「耐虫性」などにも、「酵素」「補酵素」が関わっています。

植物の持つ「耐湿性」「耐乾性」などにも、「酵素」「補酵素」が関わっています。

 

もともと、自然界に生息している微生物と、それらが分泌している「酵素」や「補酵素」を活用して、自然環境を乱さないで、永続可能な芝草管理(芝草メンテナンス)をめざしているのが「バイオメンテナンス」なのです。

 

自然に調和し、自然に優しい芝草管理(芝草メンテナンス)を目指して、半世紀にわたり、実地研鑽を重ねて来ました。その積み重ねが、皆様の信頼と信用を戴いております。

日々、研鑽を重ね、より役立つ芝草管理(芝草メンテナンス)に努力を重ねております。